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2011年09月06日

西日本カブの旅日記 4日目

9月4日(日) 強風、豪雨 
台風12号は日本列島を過ぎた・・・
朝7時に起床し、ワクワクで窓を見る。
窓の外の鈴鹿は台風のような天候。黒田さん曰く、まさに水と風のアトラクション。

それでも信じ、サーキット場へ。
傘もへし折る強風と川のような雨水のお出迎え。
晴れてれば、楽しい遊園地やプールとマスコットのコチラちゃんがお出迎えのはずだった。
http://www.suzukacircuit.jp/

サーキット場に入り、待つこと約4時間。
西日本カブの旅日記 4日目


12時に全レースの中止が発表された。がーん。
その間、僕の目の前のコースを走ったのは、バスと軽トラ。

しかし、ここで僕はレースファンの熱さをみた。

中止が発表されると、鈴鹿サーキットのお偉いさんが壇上にお詫びをしに来た。
それが終わると客席からは拍手が。
4時間待たされたお客さんが拍手をしたのだ。
しかも発表時間も延ばしに延ばされてもだ。

サッカーや野球なら、こうはならないだろう。

それで終わらない。
レースのオフィシャル(運営スタッフ)がゾロゾロとコース場に出てきて一列になり頭を下げるのだ。
ちなみにオフィシャルはライセンスを必要とするボランティア。
これにも客席から拍手。手も振ったりする。

お偉いさんもオフィシャルも悪くない。天気が悪かったら、レースが出来なかった。それだけ。
なのに頭を下げる。
日本のメジャースポーツのファンなら野次が出るだろう。

しかし、レーシングファンは拍手で返す。

レーシング界をレースファンも含め、みんなで作り上げてる感が見れた。
黒田さんも今回の鈴鹿の赤字などを気にしていた。

他のマイナースポーツと呼ばれるものも、そうなのだろう。
なんか、素敵だな~と思った。

その後はお詫びに、ピット裏を開放し、レーサーやレースクイーンとのふれあいタイムが設けられたり、公開トークショーが行われた。
ここぞとばかりにレースクイーンと写真を撮り。幸福感を得る。
チキンで直視できなかったのが悔やまれる。

西日本カブの旅日記 4日目

西日本カブの旅日記 4日目
しばし、脱力の中、次なる約束の場所「滋賀 木ノ本」へ出発!
相変わらずの強風豪雨の中、走る。

すでに夜。外灯もない山道、プラス雨。いや~恐かった。
この4日間、恐い環境しか走ってないんではないか?と気づく。
いまのところ、この日がMAX。おばけとか苦手なんだよね。

苦しみながらも、無事に滋賀 木ノ本に到着。
ここは岩井さんの実家。BUGHOUSEの2年間でもっとも一緒にイベントをした仲。
彼とは翌日、琵琶湖一周をする。
岩井さんとのラストラン。感慨深く、楽しみだ。



Posted by タモリ at 22:04│Comments(0)
 
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